東北電力と東京ガスが折半出資するシナジアパワー(東京・台東)は5日までに、東京地裁に破産申請し、破産手続きの開始が決まったと発表した。負債総額は182億円。ウクライナ危機や円安で発電に使う石炭や液化天然ガス(LNG)の価格が高騰し、電力調達コストが上がったことが響いた。11月末で電力小売事業からは撤退した。
シナジアパワーは2015年の設立で、親会社の発電所や販売網を生かして法人向け販売を伸ばしてきた。電源の15%を市場調達に頼っており、21年初めの卸電力価格の高騰で経営に大きな打撃を受けた。
21年度は28億円の最終赤字となり、22年4月から新規受付を停止。8月に小売事業からの撤退を表明していた。8月時点で1200件超の契約があった。
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2022-12-05 02:11:20Z
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