米電気自動車(EV)メーカー、テスラは、地図とナビゲーション機能に関する百度(バイドゥ)との提携で、中国での高度運転支援機能の投入に向けた主要なハードルを乗り越える方向だ。事情に詳しい複数の関係者が明らかにした。
テスラはインターネット企業の百度が提供する車線レベルのナビとマッピングに基づき自律走行サービスを展開できるようになる。関係者が非公開情報を理由に匿名で語った。百度は、自動運転機能の主要モジュールで約20の公認サプライヤーの一つ。
こうした動きの背景には、テスラのイーロン・マスク最高経営責任者(CEO)が28日、中国を予告なしに訪問したことがある。テスラの減収に歯止めをかけるのに寄与しそうな運転支援ソフトウエアの承認を目指している。
イーロン・マスク氏、予告なしに訪中-テスラ減収でてこ入れ目指す
中国自動車工業協会(CAAM)によると、テスラは中国でのデータセキュリティーとプライバシーに関する重要な要件もクリアした。これにより、テスラのデータセキュリティー問題を巡る懸念が一部緩和される見通し。
テスラは2020年に中国での車載マッピングとナビを百度に変更した。新たなレベルの提携では、より高度な自動運転機能向けのマッピングを巡る懸念の解消を目指している。
テスラと百度の担当者にコメントを求めたがすぐに回答はなかった。
原題:Tesla Clears Key China Assisted-Driving Hurdle With Baidu Deal(抜粋)
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2024-04-29 05:31:41Z
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