Senin, 26 Juli 2021

テスラ、4-6月利益は市場予想上回る-自動車事業の利益率改善 - ブルームバーグ

電気自動車(EV)メーカーの米テスラが26日発表した4-6月(第2四半期)決算では、旺盛なEV需要に支えられ、利益がアナリスト予想を上回った。年内の納車台数は長期見通しの50%増を上回る可能性を示唆した。

  発表資料によると、1株利益は調整後ベースで1.45ドル。アナリスト予想平均は97セントだった。創業18年の同社にとっては8四半期連続の黒字。

  営業利益は大幅に増加した。高級車モデルの「モデルX」とフラッグシップモデルの「モデルS」で利益率が悪化したものの、大衆市場向け「モデルY」と「モデル3」の販売が伸びた。自動車事業の利益率は温暖化ガス排出枠(クレジット)の販売を含めない場合25.8%と、前四半期の22%から上昇し、前年同期の18.7%から大きく改善した。

  決算発表後の時間外取引でテスラ株は一時3.2%高の678.40ドルに上昇。通常取引終値は2.2%高の657.62ドル。

Tesla Free Cash Flow

  テスラの4-6月期売上高は119億6000万ドル(約1兆3200億円)に増加し、アナリスト予想の113億6000万ドルを上回った。規制クレジットの売却益は3億5400万ドル。仮想通貨ビットコイン関連で2300万ドルの減損を計上した。

  テスラは3大陸で事業を拡大し、テキサス州オースティンとドイツのベルリンで新工場を建設中。同社は「複数年にわたり」納車台数が50%増加する見通しを確認した上で、「それを上回るペースで伸びる年もある可能性があり、2021年がその年になろう」と予想した。オースティンとベルリンの新工場で年末までにモデルYの生産を開始する「軌道にある」ことも明らかにした。

  一方、17年に発表したEVトラック「セミ」の投入日を再び先送りし、来年とした。ピックアップトラックの「サイバートラック」の生産はオースティン工場でモデルYに続くとしたが、それ以上の詳細は示さなかった。  

原題:Tesla Tops Analysts’ Forecast as Auto Margins Widen (1) (抜粋)

(利益率などの詳細を追加して更新します)

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2021-07-26 21:16:00Z
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