米ツイッターはイーロン・マスク氏の提訴に向けて急ピッチで準備を進めており、M&A(企業の合併・買収)分野の有力法律事務所であるワクテル・リプトン・ローゼン・アンド・カッツを起用したと、事情に詳しい複数の関係者が明らかにした。資産家のマスク氏は先週、440億ドル(約6兆円)規模のツイッター買収合意を撤回する意向を表明した。
ツイッターは今週初めの提訴を目指しているという。同関係者が情報は非公開だとして匿名を条件に語った。同法律事務所にはマスク氏の案件が審理されるデラウェア州衡平法裁判所の首席判事だったレオ・ストライン氏が所属する。
一方、マスク氏はクイン・エマニュエル・アークハート・アンド・サリバン法律事務所を起用している。同事務所は2019年のマスク氏に対する名誉毀損(きそん)訴訟での勝訴に貢献したほか、18年のテスラ非公開化計画の失敗を巡る株主訴訟でも代理人を務めている。
ワクテル・リプトンの担当者とツイッターの広報担当者はコメントを控えた。クイン・エマニュエルの担当者には接触できなかった。マスク氏と同氏のファミリーオフィス責任者、ジャレッド・バーチャル氏にコメントを求めたが返答はなかった。
原題:Twitter Assembles Legal Team to Sue Musk Over Dropped Takeover(抜粋)
(ワクテル・リプトンの詳細などを追加して更新します)
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2022-07-10 19:06:00Z
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