7月13日、KDDIはiPhoneなどのアップル製品の価格変更を発表した。これにより7月15日から、すでに変更済みのキャリアを含めほぼ全ての販売チャンネルで値上げが実施される。
撮影:小林優多郎
アップルの「iPhone」「iPad」などの端末価格が一斉に値上げになる。
KDDIが7月13日午前に価格改定を発表したことで、大半のアップル製端末の価格が出そろった形だ。
すでアップル直販サイト、楽天モバイル、ソフトバンクでは実施済みだが、NTTドコモ、KDDI(au)では7月15日から適用される。
以下、アップル直販サイトを含めつつ、最高値・最安値のiPhoneを例に上がり幅を解説する。なお、価格は全て税込・一括購入時のもの。
プロ向け最上位機はは27万円オーバー
最上位機種となる「iPhone 13 Pro Max」。
出典:アップル
最新のiPhoneで最も高価なものは「iPhone 13 Pro Max」の1TBモデルだ。
6.7インチの大画面、3つのカメラレンズやプロ向けフォーマットでの動画撮影など、スマホの基本機能以上を求めるユーザーのための製品だ。
3キャリア(NTTドコモ、KDDI、ソフトバンク)はいずれも27万円を超える。
iPhone 13 Pro Max 1TBの価格
- NTTドコモ:24万3144円→27万5550円
- KDDI:22万6870円→27万3540円
- ソフトバンク:27万5760円(7月13日に適用済み)
- 楽天モバイル:24万6800円(7月6日に適用済み)
- アップル直販:23万4800円(7月1日に適用済み)
廉価モデルのiPhone SEは6万円を超える
5Gに対応しているiPhone SE(第3世代)。
出典:アップル
iPhoneの中で最も普及価格帯狙いで、いわゆる「お買い得」なモデルが「iPhone SE(第3世代)」だ。
第3世代で5Gに対応し、最小構成の64GBモデルであれば6万円を切る価格(アップル直販サイト)が魅力だった。
NTTドコモのみ未発表だが、新価格ではいずれも6万円を超えており、3キャリアでは7万円も超えている。
iPhone SE(第3世代) 64GBの価格
- NTTドコモ:6万5230円→(今後発表)
- KDDI:6万5335円→7万935円
- ソフトバンク:7万3440円(7月13日に適用済み)
- 楽天モバイル:6万6800円(7月6日に適用済み)
- アップル直販:6万2800円(7月1日に適用済み)
契約中の通信キャリアで買う必要はない
このようにいずれのモデルも、大幅な価格アップとなっている。
端末一括購入の場合は、どのケースでもアップル直販サイトが最安値、通信キャリアでは楽天モバイルがやや低廉になっている。
一方で、3キャリアの方は分割購入後、指定された回数後に端末を返却すると端末料金の一部の支払いが免除される制度などが用意されている。
現在、いずれの販売チャンネルでもiPhoneはSIMロックがかかっておらず、同じ周波数帯に対応したモデルが販売されている。
(文・小林優多郎)
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2022-07-13 02:40:00Z
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