[東京 19日 ロイター] - きょうの東京株式市場で日経平均株価は、もみ合いが想定されている。欧米株価の堅調で環境面は悪くないものの、前日に先取りした格好で上昇したため、高値警戒感から売り買いが交錯するという。テクニカル面では200日移動平均線が上値抵抗線として意識されそうだ。
日経平均の予想レンジは2万6900円─2万7400円。
18日の米国株式市場は続伸。ゴールドマン・サックスとロッキード・マーチンの堅調な四半期決算を受け、企業業績を巡る懸念が和らいだことが背景にある。
ただ、日本株は前日の大幅な切り返しによって米株の上昇を先取りした格好となっていたため、利益確定売りが先行することになりそうだ。米アップルが新型iPhone「14プラス」の生産を削減しているとの報道も株価圧迫要因になる。
それでも、時間外取引で米株先物が主要3指数ともに堅調に推移しているため、大きく崩れることはなさそうだ。上値抵抗線として接近してきた200日移動平均線が株価を抑えると想定されるものの、2万7000円を固める底堅い展開となる可能性が高い。
市場では「国内企業の決算発表はこれからで、それを見極めたいとのムードが強くなりそうだ。米国で好決算が注目されているが、日本株をどこまで支える要因になるかがポイントになる」(東洋証券・ストラテジストの大塚竜太氏)との声が聞かれた。
前営業日終値 年初来高値 年初来安値
日経平均 27156.14 29388.16 24681.74
+380.35 2022年1月5日 2022年3月9日
シカゴ日経平均先物当限 27095(円建て)
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2022-10-18 22:56:00Z
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