資産家のレイ・ダリオ氏(73)は、自ら創業した世界最大のヘッジファンド運営会社ブリッジウォーター・アソシエーツの経営権を手放した。保有する全議決権を9月30日付で取締役会に譲渡し、共同最高投資責任者(CIO)を退いた。独自の投資理念を持つ次世代のリーダーに、運用額1500億ドル(約21兆6700億円)相当のファンドの経営を委ねる。
ブリッジウォーターのニル・バーディー共同最高経営責任者(CEO)はインタビューで「ダリオ氏はもはや最終決定権を持たない」と言明。「これは大きな変化だ」と語った。
ダリオ氏は2010年に自身の後継者計画に着手。2年もあれば計画がまとまるとの想定だったが、後継者探しは難航。結局、12年かかった。ダリオ氏による経営権委譲は、後継者配置後の不可逆的な最後のステップだった。
原題:
Dalio Gives Up Control of Bridgewater in Final Succession Step(抜粋)
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2022-10-04 15:59:00Z
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