政府は23日、30~40代の「就職氷河期世代」の支援に向けた行動計画を発表した。
企業への就職を促進するとともに、国家公務員では内閣府と厚生労働省で中途採用の募集を年度内に開始し、官民でこの世代の正規雇用者数30万人増を目指す。2019年度補正予算も含め、22年度までの3年間で650億円以上の予算を確保する。
国家公務員では、人事院による統一的な試験の実施など、来夏に向け全省庁の中途採用への取り組みを具体化する。地方公務員についても、好事例などを周知した上で、年度内に全自治体の採用規模やスケジュールを調査。採用情報を総務省のホームページに掲載し、情報発信する。
氷河期世代の社会参加や就労を進めるため、積極的に取り組む自治体向けの交付金制度を創設する。地域の創意工夫を生かした就職説明会や奨学金の返済支援などの取り組みが広まることを目指す。
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2019-12-23 07:26:06Z
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