22日、大幅な下落となった東京原油市場は、23日は24%の値上がりで取り引きが始まりました。ただ新型コロナウイルスの感染拡大で原油の需要は落ち込んでいるため原油の先物価格は当面、不安定な値動きが予想されます。
23日午前9時前から始まった東京原油市場は、取り引きの中心となることし9月物の原油の先物価格が1キロリットル当たり2万0270円で、22日の終値より4030円、およそ24%上昇して取り引きが始まりました。
これは、
▼22日のニューヨーク原油市場で国際的な指標となるWTIの6月物の先物価格が、一時、1バレル=16ドル台まで上昇したことや、
▼世界的な原油安に歯止めをかけるため産油国が追加の減産に踏み切るのではないかという見方が出ているためです。
ただ、新型コロナウイルスの感染拡大で世界的に原油の需要は落ち込み生産過剰の状況が続いていることから、当面、不安定な値動きが続くことが予想されます。
市場関係者は「東京原油市場では、買い戻しの動きが見られる。ただ原油の需給がバランスを取り戻すには時間がかかるとみられ、新型コロナウイルスの感染拡大がおさまらないかぎり原油価格の低迷は続くとみられる」と話しています。
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2020-04-23 00:57:11Z
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