22日大幅な下落となった東京原油市場は、23日は31%値上がりして取り引きを終えました。ただ、新型コロナウイルスの感染拡大で原油の需要は落ち込んでいるため、原油市場は当面、不安定な動きが予想されます。
東京原油市場は22日、原油の先物価格が一時、およそ18年ぶりの安値をつけましたが、23日は取り引き開始直後から買い注文が膨らみました。
その結果、取り引きの中心となる、ことし9月物の原油の先物価格は1キロリットル当たり2万1330円と、22日の終値より5090円、およそ31%上昇して取り引きを終えました。
これは、22日のニューヨーク原油市場で国際的な指標となる、WTIの6月物の先物価格が、一時、1バレル=16ドル台まで上昇したことや、世界的な原油安に歯止めをかけるため、産油国が追加の減産に踏み切るのではないかという見方が広がったためです。
市場関係者は「新型コロナウイルスの感染拡大で、原油の需要は落ち込み生産過剰となっているため、原油市場は不安定な動きが続くだろう。投資家は産油国が早期に協調して減産に踏み切れるかどうかに大きな関心を寄せている」と話しています。
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2020-04-23 07:23:00Z
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