東芝が日本産業パートナーズ(JIP)などの連合による買収提案を受け入れたことに伴い、東芝の筆頭株主で物言う株主として知られるエフィッシモ・キャピタル・マネジメントは1000億円近くの利益を確保する可能性がある。エフィッシモの持ち分の価値は、2017年に株式取得を最初に開示してから約2倍に膨らんでいる。
東芝は23日、1株4620円での株式公開買い付け(TOB)の提案を受け入れることを決めた。
エフィッシモは東芝の株式を9.9%保有する筆頭株主。株式取得に投じた具体的な金額は不明だが、ブルームバーグ・ニュースがエフィッシモの株式保有開示情報を基に行った分析では平均コストが1株2330円前後であることが示された。エフィッシモが7月下旬に始まる見込みのTOBで株式を売却した場合、982億円のキャピタルゲインを確保することを示唆している。
エフィッシモの担当者からは、現時点でコメントを得られていない。
東芝株反発、JIPがTOB実施を発表-1株4620円で非公開化 (1)
原題:Hedge Fund Effissimo May Reap $768 Million From Toshiba Buyout(抜粋)
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2023-03-24 07:39:12Z
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