ユーロ圏の先月の消費者物価指数は、前の年の同じ月と比べて8.5%の上昇と、伸び率は4か月連続で縮小しました。ただ、ヨーロッパ中央銀行は高い水準のインフレが続いているとして、今月の会合でも追加の利上げを行う方針です。
EU=ヨーロッパ連合の2日の発表によりますと、ドイツやフランスなどユーロ圏20か国の先月の消費者物価指数は、前の年の同じ月と比べて8.5%の上昇となりました。
伸び率は前の月の8.6%を下回り、4か月連続で縮小しました。
エネルギー価格の前の年の同じ月と比べた伸び率が13.7%と、鈍化したことが主な要因です。
一方、変動の大きいエネルギーや食品などを除いた物価指数は、前の年の同じ月と比べて5.6%の上昇と、伸び率は3か月連続で拡大しています。
国別では、イタリアは9.9%と前の月から伸び率が縮小しましたが、ドイツが9.3%、フランスが7.2%、スペインが6.1%と前の月を上回りました。
ヨーロッパ中央銀行は、依然として高い水準のインフレが続いているとして、今月中旬の金融政策を決める会合でも追加の利上げを行う方針です。
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2023-03-02 11:51:44Z
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