
[東京 6日 ロイター] -
<13:54> 後場の日経平均は小動き、日米イベントにらみ手控えムード
後場の日経平均は小動きで、前引け時点からほぼ横ばいの前営業日比約320円高の
2万8200円台半ばで取引されている。前場に続き、指数寄与度の大きい銘柄や半導体
関連株が総じて堅調に推移している。
今週はパウエル米連邦準備理事会(FRB)議長の議会証言や日銀金融政策決定会合
を控えており、次第に手控えムードも広がっている。市場では「どんどん水準を切り上げ
ていく動きにはなりづらく、上値の重い展開が続きそうだ」(国内証券・ストラテジスト
)との声が聞かれる。特にパウエル議長の発言への関心は高く、「細かいコメントは出な
いとみられるが、今後の利上げパスについてどのような見解を示すか見極めたい」(国内
運用会社・ストラテジスト)という。
セクター別では海運業が上げ幅を拡大している一方、鉱業が軟調で下げ幅を広げてい
る。
<11:45> 前場の日経平均は続伸し3カ月ぶり高値、米利上げ再加速懸念が緩
和
前場の東京株式市場で日経平均は、前営業日比332円50銭高の2万8259円9
7銭と、続伸した。前週末の米国市場で、利上げ再加速への警戒感が緩和して長期金利が
低下し株高となっており、好感する動きが先行した。心理的節目2万8000円を上回り
、3カ月ぶり高値に上昇した。TOPIXは昨年1月以来の高値をつけた。
日経平均は約250円高で寄り付いた後も、一時361円高の2万8288円62銭
と、3カ月ぶり高値に上昇した。半導体関連や電子部品、ソフトバンクグループ
といったハイテク関連がしっかりと推移し、指数を押し上げた。ドル/円は円高方向に振
れたが、自動車など輸出関連株もしっかりだった。
中国経済の復調や米国経済の底堅さへの思惑から、主力株の堅調さが目立った。時価
総額や流動性の高い銘柄で構成するTOPIXコア30は、昨年1月以来の高値を更新し
た。市場では「国内外の景況感の強さから、日本株の割安修正が始まった可能性がある。
当面は持続するのではないか」(SMBC日興証券の太田千尋投資情報部部長)との声が
聞かれた。
買い一巡後は、7─8日に予定される米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長の
議会証言や、週末の米雇用統計の発表など、重要イベントへの警戒感もくすぶり、高値圏
でのもみ合いとなった。
TOPIXは0.9%高の2037.63ポイントで午前の取引を終了した。東証プ
ライム市場の売買代金は1兆4212億1000万円だった。東証33業種では、値上が
りは精密機器や電気機器、電気・ガス業など30業種で、値下がりは鉱業やパルプ・紙、
石油・石炭製品など3業種だった。
原発再稼働の思惑が支援した北陸電力は昨年来高値を更新。信越化学工業<4
063.T>やソニーグループは堅調だった。一方、INPEXやエーザイ<4
523.T>は軟調だった。
東証プライム市場の騰落数は、値上がりが1185銘柄(64%)、値下がりは55
6銘柄(30%)、変わらずは94銘柄(5%)だった。
<10:15> 日経平均は伸び悩み、2カ月半ぶり高値に達成感も
日経平均は一時300円超高に上値を伸ばしたが、その後は伸び悩んでいる。前週末
の米株高が相場を支援して心理的節目の2万8000円を上回っており、市場では「2カ
月半ぶりの高値圏で、達成感が強まりやすい」(国内証券のストラテジスト)との見方が
出ている。
前週末の米国市場での金利低下を受けて東京エレクトロンなど半導体関連や
電子部品、ソフトバンクグループといったハイテク関連銘柄が堅調に推移し、相
場を支援している。指数寄与度の大きいファーストリテイリングもしっかり。
一方、7─8日に米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長の議会証言を控えてい
るほか、週末には米雇用統計の発表も予定されており「日経平均は堅調推移が見込まれる
が、重要イベントを控える中では上値追いに慎重になりそうだ」(別の国内証券のストラ
テジスト)との声が聞かれる。
<09:10> 日経平均は続伸し2万8000円上回る、米長期金利の低下が支え
東京株式市場で日経平均は、前営業日比254円84銭高の2万8182円31銭と
、続伸して寄り付いた。12月15日以来、約2カ月半ぶりに、心理的節目2万8000
円を上回った。前週末の米国市場では、利上げ再加速への懸念が後退して長期金利が低下
する中、株価の主要3指数が上昇しており、日本株も買いが先行した。
主力株はトヨタ自動車やソニーグループが、半導体関連は東京エレ
クトロンが、それぞれ堅調。指数寄与度の高いファーストリテイリング
、ソフトバンクグループもしっかり。
<08:29> 寄り前の板状況、鳥居薬品が買い優勢 ニッコンHDは売り優勢
東証プライム市場の寄り前の板状況では、買い優勢と売り優勢のそれぞれ上位銘柄群
は以下の通り。
買い優勢
銘柄名 騰落 MID気 買気 売気 終値
率 配 配 配
1 鳥居薬品 16% 3,700 3,700 3,700 3,185
2 冨士ダイス 15% 779 778 779 679
3 NISSHA 12% 2,040 2,039 2,040 1,826
4 北陸電力 10% 595 594 595 540
5 MIRARTHHLDG 7% 405 404 405 379
6 ツバキ・ナカシマ 6% 1,148 1,147 1,148 1,084
7 タツモ 6% 2,023 2,022 2,023 1,917
8 中越パルプ工業 5% 1,082 1,082 1,082 1,029
9 エフテック 5% 709 709 709 677
10 サムコ 4% 3,698 3,695 3,700 3,540
売り優勢
銘柄名 騰落 MID気 買気 売気 終値
率 配 配 配
1 ニッコンHLDG -20% 2,053 2,053 2,053 2,553
2 山九 -11% 4,545 4,545 4,545 5,130
3 フクシマガリレイ -11% 4,000 4,000 4,000 4,495
4 メディパルHLDG -10% 1,626 1,625 1,626 1,813
5 ニフコ -10% 3,280 3,280 3,280 3,645
6 北越コーポレーション -9% 753 752 753 826
7 タダノ -9% 976 975 976 1,070
8 ダイワボウHLDG -8% 2,002 2,001 2,002 2,164
9 アルゴグラフィックス -7% 3,623 3,620 3,625 3,910
10 リテールパートナーズ -7% 1,254 1,253 1,254 1,348
(
https://news.google.com/rss/articles/CBMiNmh0dHBzOi8vanAucmV1dGVycy5jb20vYXJ0aWNsZS90b2t5by1zdHgtaWRKUEw0TjM1RTBYU9IBAA?oc=5
2023-03-06 04:59:00Z
1825218738
Tidak ada komentar:
Posting Komentar