【NQNニューヨーク=稲場三奈】21日の米株式市場でダウ工業株30種平均は続伸して始まり、午前9時35分現在は前日比332ドル50セント高の3万2577ドル08セントで推移している。21日朝にイエレン米財務長官が米国銀行協会のイベントで「銀行危機が悪化すれば預金をさらに保護する用意がある」と発言し、金融システム不安への警戒が後退した。
経営難に陥っていたスイスの金融大手クレディ・スイス・グループをスイス同業のUBSが買収することで19日に合意し、これを好感した買いも前日から続いた。金融のJPモルガン・チェース、同業のゴールドマン・サックスがダウ平均の上昇をけん引している。地域銀行株も買われ、前日に47%安で終えたファースト・リパブリック・バンクは3割超上げる場面があった。
銀行危機が景気を冷やすとの見方も和らぎ、景気敏感株も上昇している。建機のキャタピラーと化学のダウが高い。
ハイテク比率が高いナスダック総合株価指数は続伸して始まった。
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2023-03-21 14:00:37Z
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