[東京 18日 ロイター] - 今週の外為市場でドル/円は、日銀金融政策決定会合を材料に値動きの荒い展開になる可能性があるとの声が出ている。米連邦公開市場委員会(FOMC)が予想以上のハト派路線を打ち出し、日銀会合の議論にどう影響を与えるか市場では見方が割れている。
予想レンジはドルが139━143円、ユーロが1.08―1.10ドル。
米早期利下げの可能性が高まったことを踏まえ、日銀が政策修正を前倒しする、もしくは後ずれさせるといった観測が、市場で急速に出回っている。
米国が利下げを本格化させれば「米金利が低下して円高が進むため、その前に日銀は手を打ちたいはず」(邦銀アナリスト)といった見方がある一方、すでに進行し始めた円高の加速を避けるため、しばらく様子を見るのではないかとの予想もある。
大和証券シニア為替ストラテジストの多田出健太氏は、日銀が1月会合でマイナス金利政策を解除、今回はそれに向けたメッセージを打ち出すとの見方を変えていないという。「米国の利下げは景気のソフトランディングを狙った予防的措置。日銀の政策正常化余地を奪うようなものではない」と話している。
為替マーケットチーム
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2023-12-17 22:48:00Z
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