ふるさと納税の新制度から除外された大阪府泉佐野市と総務省の対立が激化している。「地方自治の軽視だ」と批判する同市に対し、総務省も「制裁ではなく適法だ」と一歩も引かない。ただ競争の過熱を受け、初めて法制化された返礼品の基準をめぐり、自治体の不満は根強く残る。
総務省は、過度な返礼品で多額の寄付を集める手法を「ふるさとを応援するという制度の趣旨に反する」と問題視。改正地方税法で返礼品について「寄付額の3割以下の地場産品」との基準を定め、泉佐野市を6月施行の新制度に参加する自治体に指定しなかった。
https://www.sankei.com/economy/news/190727/ecn1907270013-n1.html
2019-07-27 12:35:00Z
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