Kamis, 25 Juli 2019

米国株、売り先行 ECBの金融緩和への期待後退で - 日本経済新聞

【NQNニューヨーク=戸部実華】25日の米株式相場は売り優勢で始まった。午前9時55分現在、ダウ工業株30種平均は前日比127ドル65セント安の2万7142ドル32セントで推移している。欧州中央銀行(ECB)のドラギ総裁が25日の理事会後の会見で「景気後退のリスクは極めて小さい」と指摘し、市場が期待するほどの大幅な金融緩和はないとの思惑が相場の重荷となっている。

ECBは政策金利を据え置いたが、物価目標の実現に向けて利下げや量的緩和政策の再開を検討していく方針を決めた。政策金利を2020年前半まで「現状か、より低い水準」にすると明言した。一段の金融緩和への期待から25日朝の時間外取引では買いが先行したが、ドラギ総裁の会見を受けて売りが優勢になった。

航空機のボーイングも売りが先行した。運航停止中の主力小型機「737MAX」について、サウスウエスト航空が25日、11月からニューヨーク近郊のニューアーク空港の発着便を停止すると発表した。24日夕に発表した4~6月期決算で失望を買った電気自動車(EV)のテスラは15%安を付ける場面があった。

Let's block ads! (Why?)


https://www.nikkei.com/article/DGXLAS3LANY01_V20C19A7000000/

2019-07-25 14:00:00Z
52781827452614

Tidak ada komentar:

Posting Komentar