Rabu, 10 Agustus 2022

東証10時 下げ渋り 米CPI前に持ち高調整 - 日本経済新聞

10日前場中ごろの東京株式市場で日経平均株価は下げ渋っている。前日比140円ほど安い2万7800円台半ばと、朝方の2万7700円前半からは下げ幅を縮小した。引き通き前日の米ハイテク株安が投資家心理の重荷となっている。一方、日本時間10日夜に発表の米消費者物価指数(CPI)を前に持ち高調整の動きが出ているとの指摘がある。

みずほ証券の三浦豊シニアテクニカルアナリストは「米CPIの発表前に短期取引の投資家がショート(売り持ち)を手じまいする動きが相場の支えになっている」と指摘した。11日は東京市場が休みのため、新規の持ち高を構築する動きも限られるという。

10時現在の東証プライムの売買代金は概算で8581億円、売買高は3億4130万株だった。

ファストリ東エレクが下げ、日経平均を大きく押し下げている。エムスリーネクソンも安い。半面、マツダが大幅上昇し、トヨタSUBARUも高い。

〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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2022-08-10 01:16:13Z
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