8日の東京株式市場で日経平均株価は4日続伸し、前週末比73円37銭(0.26%)高の2万8249円24銭で終えた。3月29日以来の高値を付けた。好業績銘柄に買いが集まったほか、これから決算発表を控える銘柄に先回り買いが向かい、相場を押し上げた。
前週末に米ハイテク株が下落した流れで日経平均は安く始まったものの、次第に買いが優勢となり、午後には上げ幅が100円に達した。きょう大引け後に決算発表を控える東エレクが一段高となったのが相場をけん引した。ただ、決算発表を受けて上昇した銘柄では上値で売りに押される動きもあり、相場の上値を抑えた。10日に発表を控える7月の米消費者物価指数(CPI)で米金融政策の先行きを見極めようというムードも広がりやすくなっている。
東証株価指数(TOPIX)は小幅続伸し、前週末比4.24ポイント(0.22%)高の1951.41で終えた。
東証プライムの売買代金は概算で2兆7090億円。売買高は11億2335万株だった。東証プライムの値上がり銘柄数は894と、全体の5割弱だった。値下がりは867、変わらずは77銘柄だった。
第一三共、スズキ、バンナムHD、ファストリ、キヤノンが上昇した。一方、コナミG、エムスリー、ネクソン、東京海上が下落した。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕
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2022-08-08 06:29:34Z
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