4日のニューヨーク原油市場では国際的な原油の先物価格がロシアによるウクライナ侵攻後初めて一時、1バレル=90ドルを割り込みました。アメリカや中国など世界的な景気減速への懸念が強まったことが背景にあります。
4日のニューヨーク原油市場では国際的な原油取り引きの指標とあるWTIの先物価格が一時、1バレル=90ドルを割り込んで1バレル=87ドル台後半まで値下がりしました。
1バレル=90ドルを割り込むのは、ことし2月24日にロシアがウクライナに軍事侵攻を行って以降初めてです。
背景には中国や欧米の景気が今後減速し、原油の需要が落ち込むとの見方が強まっていることが大きく影響しています。
また、3日にアメリカのエネルギー情報局が発表した原油とガソリンの在庫が増加し、供給不足への警戒が和らいだことも価格下落につながっています。
ロシアによる軍事侵攻でWTIの先物価格はことし3月初旬に一時、1バレル=130ドルを超え、世界的なインフレを加速させる要因となりました。
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2022-08-05 05:06:40Z
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