東京株式相場は下落。米国で金融当局者らが積極的な利上げを進める姿勢を示し、長期金利が上昇。半導体関連などグロース(成長)株に売りが出ている。ただ取引開始後に株価指数は下げ幅を縮小。外国為替市場で円安が進み、株式相場を下支えしている。
|
![下落](https://assets.bwbx.io/images/users/iqjWHBFdfxIU/iu5T43LrD1G0/v2/pidjEfPlU1QWZop3vfGKsrX.ke8XuWirGYh1PKgEw44kE/60x-1.png)
市場関係者の見方
しんきんアセットマネジメント投信の藤原直樹運用部長
- 米連邦準備制度理事会(FRB)当局者のタカ派的発言が、上昇してきた日本株の調整するきっかけ。利益確定売りが出ているのだろう
- ただ、米国ほどグロース株が強くない日本株の需給は悪くない。下落は一時的だろう。米国と景気の方向性も違うため、相対的に有利な状況が訪れる
東海東京調査センターの平川昇二チーフグローバルストラテジスト
- 米金利上昇による前週末の米株安を受けるだろう。市場予想よりも良い経済指標が出ていたことや原油がやや上昇傾向にあったことや、米金融当局者の積極的な利上げ発言で米金利が上昇した
- 金利低下局面で買われてきたグロース株が売られやすく、半導体株などが安くなりそう
東証33業種
上昇率上位 | 鉱業、石油・石炭製品、医薬品、精密機器 |
下落率上位 | サービス、非鉄金属、電機、空運、証券・商品先物 |
背景
https://news.google.com/__i/rss/rd/articles/CBMiQ2h0dHBzOi8vd3d3LmJsb29tYmVyZy5jby5qcC9uZXdzL2FydGljbGVzLzIwMjItMDgtMjEvUkdaRldXVDFVTTBXMDHSAQA?oc=5
2022-08-21 22:51:00Z
1542656167
Tidak ada komentar:
Posting Komentar