週明け29日のアジア取引時間帯で米国株先物は下落。アジア株は軟調なスタートとなりそうだ。パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長の発言を手がかりに、週末の米株式相場は急落し、ドルは上昇した。
日本の株価指数指数は2%近く下げ、オーストラリアの株価指数先物も約1.5%下落。S&P500種株価指数とハイテク株の比重の高いナスダック100指数は26日にそれぞれ3.4%、4.1%下落した。
パウエル議長は26日、米ワイオミング州ジャクソンホールでカンザスシティー連銀が主催した年次シンポジウムで、高水準にあるインフレの抑制に向け引き締め政策を当面続ける必要性が高いと述べ、時期尚早の金融情勢緩和に警鐘を鳴らした。家計と企業に経済面で痛みをもたらす恐れも警告した。
FRBひるまず、新たなウオッチワードは「より高い水準により長く」
こうした発言は、成長鈍化に伴い来年の借り入れコスト低下を見込んでいた市場の予想と対照的だった。期間が短めの米国債利回りとドル指数は上昇した。
原題:
US Futures Sink, Stocks Set to Slide Post-Powell: Markets Wrap(抜粋)
https://news.google.com/__i/rss/rd/articles/CBMiQ2h0dHBzOi8vd3d3LmJsb29tYmVyZy5jby5qcC9uZXdzL2FydGljbGVzLzIwMjItMDgtMjgvUkhDSkZIRFdSR0cwMDHSAQA?oc=5
2022-08-28 23:04:00Z
1548494474
Tidak ada komentar:
Posting Komentar