Minggu, 05 Juli 2020

東証前引け 続伸 上海株高が追い風 25日移動上回る - 日本経済新聞

6日午前の東京株式市場で日経平均株価は続伸した。前週末比306円24銭(1.37%)高の2万2612円72銭で終えた。景気回復期待を背景に中国・上海株や香港株が上昇し、追い風となった。3日の米株式市場が休場で海外投資家の参加が限られるなか、売り持ちしていた投資家の買い戻しを巻き込んだ。

日経平均は上値抵抗水準とみられていた25日移動平均(2万2451円、3日時点)を上回った。今週は日本株の主要な上場投資信託(ETF)の決算日が集中しており、分配金に絡んだ売りが出て軟調に推移するとの見方があった。「相場の下落を見越した売りがたまっていた」(国内証券)といい、相場の上昇を受け買い戻しを迫られたようだ。

前引け時点の東証1部の売買代金は概算で8425億円、売買高は4億7473万株だった。JPX日経インデックス400と東証株価指数(TOPIX)も続伸した。東証1部の値上がり銘柄数は1798、値下がりは303銘柄、変わらずは65銘柄だった。

東エレクスクリンSUMCOなどが買われた。日産自日本製鉄JALも上昇。半面、住友不中外薬塩野義などが安い。

〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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2020-07-06 02:52:05Z
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