Rabu, 01 Juli 2020

マイナポイントと独自上乗せキャンペーンまとめ - ケータイ Watch

マイナポイント事業サイトより

 総務省が実施する「マイナポイント事業」。9月からの開始に先駆けて、7月から紐付ける決済事業者の登録が始まっている。

 マイナポイントに紐付けられる決済事業者は1つしか登録できないため、各決済事業者は独自の還元やキャンペーンを実施し、一人でも多くのユーザーに紐付けてもらいたいところだ。

 今回は、マイナポイント事業の概要と、スマートフォン決済を中心とした各決済事業者のキャンペーン情報をまとめる。

マイナポイント事業とは

 マイナポイント事業は、「消費の活性化」、「マイナンバーカードの普及促進」、「官民キャッシュレス決済基盤の構築」を目的に総務省が9月からはじめる事業。6月末まで実施していたキャッシュレス還元事業とは異なり、「マイナンバーカードの普及促進」が目的となり、マイナンバーカードを保有しているユーザーが対象になる。

 実施期間は2020年9月1日~2021年3月31日。マイナポイント事業では、決済金額の25%が決済事業者のポイントとして還元される。還元上限は、1つのマイナンバーカードにつき期間中5000円相当分。

 紐付けられる決済事業者は1事業者のみに限られる。登録事業者以外での利用分はカウントされず、登録した事業者での利用金額のみ還元対象となる。また、登録後は事業者を変更できないため、登録はくれぐれも慎重にしたい。

登録はスマホやパソコン、マルチコピー機などでも

 登録は、スマートフォンの決済アプリやマイナポイントアプリのほかパソコン、コンビニのマルチコピー機、ATM、マイナポイント手続きスポットから登録できる。

 ただし、決済事業者によってマルチコピー機など一部対応していないことがある。

15歳未満の子供も対象

 15歳未満の未成年者のユーザーもマイナンバーカードを保有していれば還元を受けられる。その場合、親など法定代理人による手続きを行える。

 紐付ける決済サービスは法定代理人名義のサービスを登録する。ただし、1つの決済サービスには1つのマイナンバーカードしか紐付けることができないため、代理人本人のマイナンバーカードとは別の決済サービスを登録する必要がある。

スマホ決済事業者の併催キャンペーン

 マイナポイント対象の決済事業者は、マイナポイントとは別に事業者独自の還元キャンペーンを実施している事業者がある。

d払い・dカードは登録でもれなく500ポイント

 NTTドコモは、d払いまたはdカードを登録したユーザーを対象にdポイント500ポイントを進呈する。進呈されるのは期間・用途限定ポイントで、登録申し込み月の翌々月上旬頃付与する。9月30日までの登録が対象となる。

 マイナポイントの還元は「dカードで決済時」「d払いで決済時」「d払い残高へのチャージ時」の付与方法を選択できる。

d払い・dカードのマイナポイント
マイナポイント還元対象dカードで決済時
d払いで決済時
d払い残高へのチャージ時
登録時の独自キャンペーン9月末までの登録で500ポイント進呈
決済時の独自キャンペーン

au PAY・au PAYカードは決済時最大1000円還元

 au PAYとau PAYカードは、残高へのチャージ時またはau PAY カードでの決済時にマイナポイント分に加えて20%分のポイントを独自に還元する。期間最大1000円相当分まで、還元ポイントは前月16日~当月15日までの決済について翌月初旬に付与される。

au PAY・au PAYカードのマイナポイント
マイナポイント還元対象au PAY残高へのチャージ時
au PAYカードで決済時
登録時の独自キャンペーン
決済時の独自キャンペーン残高へのチャージ時またはカードで決済時に20%還元(上限1000円分)

PayPay、抽選で最大100万円相当が当たる

 PayPayは、登録後、抽選が実施され、当選すれば最大100万円相当のPayPayボーナスが進呈される。

 8月31日まで登録したユーザーを対象に抽選を実施。1等が100万円相当(当選本数10本)、2等が5万円相当(当選本数150本)、3等が5000円相当(当選本数1500本)、4等が500円相当(当選本数15万本)があたる。

PayPayのマイナポイント
マイナポイント還元対象PayPayマネーライトへのチャージ
PayPay残高・ヤフーカード・PayPay後払いによる決済
登録時の独自キャンペーン8月31日までの登録で抽選で最大100万円相当進呈
1等:100万円相当(当選本数10本)
2等:5万円相当(当選本数150本)
3等:5000円相当(当選本数1500本)
4等:500円相当(当選本数15万本)
決済時の独自キャンペーン

メルペイは、決済時5%最大1000円分還元

 メルペイでは、決済時マイナポイントに加えて5%分のポイントを独自に還元する。期間上限1000ポイント、ポイントは決済の翌日に還元される。

メルペイのマイナポイント
マイナポイント還元対象コード決済/iDによる決済時
登録時の独自キャンペーン
決済時の独自キャンペーン決済額の5%を独自還元(期間上限1000円相当)

LINE Payはマイランクに応じたクーポン付与を増量

 LINE Payでは、8月25日までの登録でLINEポイントクラブのマイランクに応じて進呈する特典クーポンの獲得枚数に加えて、もれなくボーナスで3ヶ月間、毎月5枚追加で進呈する。7月25日までの登録で8月1日10時~11月1日9時59分まで有効のクーポンが、7月26日~8月25日までの登録で9月1日10時~12月1日9時59分まで有効のクーポンが増量される。

LINE Payのマイナポイント
マイナポイント還元対象コード支払い、LINE Pay カード(JCBプリペイド)、QUICPay+、オンライン支払い、請求書支払いの決済をLINE Pay残高またはチャージ&ペイ(Visa LINE Payクレジットカード登録)で行った時
登録時の独自キャンペーン8月25日までの登録で、3カ月間クーポンを5枚追加で進呈
決済時の独自キャンペーン

FamiPayは登録で500円相当を進呈

 FamiPayは、9月30日までの登録ユーザー先着10万名に500円相当のFamiPayボーナスが進呈される。FamiPayのマイナポイントはチャージ時に還元を受けられる。

FamiPayのマイナポイント
マイナポイント還元対象FamiPay残高へのチャージ時
登録時の独自キャンペーン9月30日までの登録で先着10万名に500円相当を進呈
決済時の独自キャンペーン

Suicaは登録で1000円相当を進呈

 交通系ICカードのSuicaは、登録時1000円相当のJRE POINTを進呈する。登録は2021年3月31日まで対象となる。還元対象はSuicaにチャージする時で、ポイントはチャージした月の翌月以降に還元される。

Suicaのマイナポイント
マイナポイント還元対象Suica残高へのチャージ時
登録時の独自キャンペーン2021年3月31日までの登録で1000円相当を進呈
決済時の独自キャンペーン

WAONはチャージ時10%を追加で還元、最大2000円相当

 WAONは残高チャージ時にマイナポイントに加えて10%分を追加で還元する。期間上限2000円相当、還元されるWAON特典は10月以降順次WAONステーションなど別途受け取りが必要。

WAONのマイナポイント
マイナポイント還元対象WAON残高へのチャージ時
登録時の独自キャンペーン
決済時の独自キャンペーンチャージ時10%を追加で還元(期間上限2000円相当)

決済事業者の登録は慎重に

 決済事業者の登録は1つのみで、一度登録すると変更できない。また、登録できる決済事業者は7月1日以降も順次増えていくとしている。事業者のキャンペーン内容を確認して、ライフスタイルや還元額を考慮し慎重に決めたいところだ。

 また、記事執筆時の7月1日では、Webサイトやコールセンターが混雑していたり、一部コンビニの端末で申し込みできなかったりするなど混乱が見受けられる。

 マイナポイントで還元を受けるためにはマイナポイントへの申込みと決済事業者の登録の2つが必要になる。マイナポイント事業の申込みは確保している予算上限に達し次第申込受付を終了する可能性があるとしているため、まずはマイナポイントへの登録だけ済ませておくのが望ましいだろう。

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2020-07-01 21:00:00Z
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