13日前場寄り付きの東京株式市場で日経平均株価は続伸し、前日に比べ370円ほど高い2万3200円台前半で推移している。トランプ米大統領はバイオ製薬のモデルナと1億本のワクチン購入の契約を交わしたと発表した。ワクチンの普及による経済活動の正常化への期待感から買いが先行している。上げ幅は一時400円を超えた。
日経平均は6月9日の日中高値(2万3185円85銭)を上回り、取引時間中として2月21日(2万3588円55銭)以来およそ半年ぶりの高値を付けた。
外国為替市場で円相場が1ドル=106円台後半と円安・ドル高に振れていることも支援材料だ。
12日の米国市場では機関投資家が運用の指標とするS&P500種株価指数が一時、過去最高値を上回る場面があった。フィラデルフィア半導体株指数は大幅に上昇し過去最高値を更新。東エレクやアドテストなど半導体関連株への買いを誘い、日経平均を押し上げている。
JPX日経インデックス400と東証株価指数(TOPIX)は続伸している。業種別のTOPIXはほぼ全面高。精密機器のほか、空運、鉱業の上昇が目立つ。
スズキ、ファナック、オリンパスが買われている。ソニー、テルモ、ソフトバンクグループ(SBG)も高い。半面、NTT、資生堂、日本郵政などは逆行安。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕
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2020-08-13 00:29:01Z
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