中国は、米国が計画している3000億ドル相当の中国製品に対する追加関税は習近平国家主席とトランプ米大統領の合意に反すると主張し、報復措置を講じる意向を示した。
中国国務院関税税則委員会は15日、短い声明を発表し、米国の新たな10%の追加関税計画によって米中両国は、交渉による通商摩擦解決を目指す軌道を外れたとの見解を示し、中国は「報復のために必要な措置を取らざるを得ない」と言明した。具体的な内容には言及していない。
トランプ政権は今月、対中追加関税計画を発表。これを受けて中国側は米国産農産物の購入を停止し、人民元の下落を容認した。両国の通商交渉担当者は今週電話協議を行い、米国は一部品目について関税の発動を延期した。2週間以内に再度電話協議を行うことで両国は合意しており、事情に詳しい関係者によると、中国当局者は対面交渉のため9月に訪米する計画を維持している。
原題:China Signals Retaliation Against New U.S. Tariffs Imminent (1)(抜粋)
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2019-08-15/PW9UW66TTDS001
2019-08-15 11:00:00Z
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