14日午前の東京株式市場で日経平均株価は小幅続伸し、前日比25円66銭(0.11%)高の2万3275円27銭で前場を終えた。これまで上値抵抗線となっていた2万3000円を前日に回復して上値を追う展開となったことから、目先の先高観を強めた短期筋がきょうも買いを続けた。ソニーやオリンパス、エムスリーなど業績の先行き期待から買われる銘柄も目立った。
一方、日経平均が前日までの3日間で900円超上昇したあとの週末とあって、利益確定売りに動く投資家も少なくなかった。日経平均は下げに転じる場面も目立った。トヨタをはじめとする自動車関連や、三井不など不動産関連が軟調だった。短期的な先高観と高値警戒感が入り交じり、日経平均の方向感は出にくかった。
日本時間11時発表の中国の7月小売売上高や工業生産高は市場予想を下回る内容だったが、日本株の反応は限られた。
JPX日経インデックス400と東証株価指数(TOPIX)は小幅続伸。前引け時点の東証1部の売買代金は概算で1兆681億円、売買高は5億3214万株だった。東証1部の値上がり銘柄数は1021と、全体の約47%だった。値下がりは1032、変わらずは120銘柄だった。
エーザイ、リクルート、第一三共が上昇した。一方、信越化、デンソー、ファナックは下落した。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕
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2020-08-14 02:51:01Z
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