Senin, 01 Juni 2020

今日の株式見通し=続伸へ、高値警戒感強いが海外勢の買い戻しが支え - ロイター (Reuters Japan)

[東京 2日 ロイター] - きょうの東京株式市場で、日経平均株価は続伸が想定されている。オーバーナイトの米国株市場で主要3指数がそろって上昇した流れを引き継ぎ、東京市場も高く始まるとみられる。寄り付き後は高値警戒感、米中関係悪化や米国での抗議活動への懸念などにより上値が重くなる場面もみられそうだが、海外勢を中心に売りポジションが積み上がっていることもあり、先物の買い戻しの動きが継続しそうだ。

日経平均の予想レンジは2万1900円─2万2300円。

1日の米国株式市場は上昇。国内で広がる抗議デモや新型コロナウイルス流行、米中の緊張の高まりを巡る懸念がくすぶるものの、米景気回復の兆候が材料視された。米供給管理協会(ISM)がこの日公表した5月の製造業景気指数は43.1と、2009年4月以来11年ぶりの低水準を付けた4月の41.5から上昇。各地で事業が再開する中、景気低迷の最悪期を脱した可能性を示した。[nL4N2DE3MZ]

現在のドルは107.50円台と、前日午後3時時点とほぼ同水準。シカゴの日経平均先物6月限(円建て)清算値は2万2220円、大阪取引所の夜間終値は2万2210円と、ともに現物終値を上回っており、日経平均は同水準を意識して高く始まるとみられている。

ただ、テクニカル的にはいつ反落に転じても不思議ではない。騰落レシオ(東証1部、25日平均)は130%台となっているほか、1日の日経平均の終値(2万2062円39銭=1日)と25日移動平均線(2万0364円74銭=同)の上方乖離率は8.2%とさらに広がっている。オシレーター指標も過熱感を示すものが多く、徐々に高値警戒感が強まっている。

一方、5月18日─5月22日のプログラム売買状況によると、金額ベースの裁定売り残(当限・翌限以降の合計)は2兆5707億円となり、売りポジションが積み上がっている。「裁定売り残はほとんど日経平均型と思われる。来週12日のメジャーSQに向けた買い戻しの期待感が、日経平均主導で上昇させるだろう」(みずほ証券のシニアテクニカルアナリスト、三浦豊氏)という。

前営業日終値 年初来高値 年初来安値

日経平均.N225      22062.39 24115.95 16358.19

+184.50 2020年1月17日 2020年3月19日

シカゴ日経平均先物6月限 22220(円建て)

佐古田麻優

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2020-06-02 00:26:23Z
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