米供給管理協会(ISM)が発表した3月の非製造業総合景況指数は、市場が予想していた以上に低下し、2017年半ば以来の低水準となった。景況指数や新規受注が特に落ち込み、経済成長が今年に入って勢いを失いつつある兆候が増えた。
キーポイント |
|
インサイト
- 総合景況指数の低下は過去4カ月で3度目。関税を巡る不透明感や世界経済の成長減速、労働コスト上昇など、企業の圧迫要因が反映されている可能性
- 同指数は昨年9月につけた13年ぶり高水準から低下しているものの、活動の拡大と縮小の境目を示す50は引き続き安定して上回る
- 輸出受注は低下、一方で輸入は4カ月ぶりに上昇
- 雇用指数は上昇し、5日発表の雇用統計で雇用者数が持ち直すとの予想を後押し
- ISM非製造業景況調査委員会のアンソニー・ニーブス委員長:
- 「回答者はビジネス状況や景気に関して引き続きおおむね楽観的」
- 「雇用のリソースや生産能力などを巡る根本的な懸念は残る」
詳細
- 入荷水準は低下、受注残は上昇
- 統計の詳細は表をご覧ください。
原題:U.S. Service Gauge Falls to 19-Month Low, Missing Estimates (1)(抜粋)
(統計の詳細を追加し、更新します.)
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2019-04-03/PPE1P7SYF01T01
2019-04-03 14:04:00Z
CBMiQ2h0dHBzOi8vd3d3LmJsb29tYmVyZy5jby5qcC9uZXdzL2FydGljbGVzLzIwMTktMDQtMDMvUFBFMVA3U1lGMDFUMDHSAQA
Tidak ada komentar:
Posting Komentar