ドイツ政府は同国ガス輸入大手ユニパーを国有化する歴史的な合意の一環で、約80億ユーロ(約1兆1450億円)の公的資金を注入する計画だ。国内エネルギー業界の破綻回避を狙う。
ユニパーは20日、救済パッケージで政府と最終協議に入っていることを認めた。この救済策で同社は80億ユーロ増資し、政府が全てを引き受けるという。政府はまた、同社筆頭株主であるフィンランドのフォータムが保有するユニパー株も買い取る。
ユニパーはドイツ国内でロシア産ガスの最大の買い手。ロシアが制裁の報復としてエネルギー供給を絞ったため危機的な状況に陥った。
ドイツ政府は7月にユニパーに30%出資する救済策を成立させたが、新たな合意はこれに取って代わることになる。
ドイツ政府がユニパー救済、ロシア産ガス供給問題での破綻阻止へ (1)
原題:
Germany to Nationalize Gas Giant Uniper in Historic Bailout(抜粋)
https://news.google.com/__i/rss/rd/articles/CBMiQ2h0dHBzOi8vd3d3LmJsb29tYmVyZy5jby5qcC9uZXdzL2FydGljbGVzLzIwMjItMDktMjAvUklJOTJBVDBBRkI4MDHSAQA?oc=5
2022-09-20 11:59:05Z
1568856639
Tidak ada komentar:
Posting Komentar