東京株式相場は3営業日連続の上昇。前週末の米国株が続伸して米長期金利の上昇も一服したため、リスク志向が改善している。米国株がハイテク銘柄中心に上昇し、日本株も電機や精密機器などグロース(成長)株に買いが入っている。訪日外国人増加への期待から陸運や空運、百貨店などインバウンド(訪日外国人客)関連の上げも目立つ。
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市場関係者の見方
三菱UFJモルガン・スタンレー証券の藤戸則弘チーフ投資ストラテジスト
- 8月の高値から10%以上下落していた米S&P500種指数が持ち直しているのが日本株にも追い風。外国為替市場で大きなトレンドとして円安が続くとの見方は強く、輸出関連株の支援材料になっている
- 日本政府が外国人訪問客の門戸をさらに開こうとしていることを受け、空運や陸運、百貨店などインバウンド関連株が買われている
- 注意が必要なのは米債券市場の動向だ。9月に続き11月も0.75%の利上げを織り込み警戒を解いていないことを考えれば、株式相場は戻り一巡後に反落するリスクもある
東証33業種
上昇率上位 | 精密機器、空運、陸運、小売、電機 |
下落率上位 | 鉱業、海運、電気・ガス |
背景
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2022-09-11 22:44:00Z
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