[東京 13日 ロイター] -
きょうの東京株式市場で日経平均株価は、強含みが想定されている。前日の米国株式市場が堅調だったことが好感され、時間外取引の米株先物も小じっかりで推移していることで、日本株も買い優勢の展開となりそうだ。ただ、注目度が大きい米8月消費者物価指数(CPI)の発表を控えるため、後半は見送られる可能性が高い。
日経平均の予想レンジは2万8400円─2万8800円。
12日の米国株式市場は4営業日続伸。主要株価3指数は約2週間ぶりの高値を付けた。8月CPIの発表を明日に控え、エネルギー株とハイテク株が上げを主導した。
米株の堅調は日本株にも買い安心感を与え、上値を追って始まるとみられる。前日に日経平均は25日移動平均線を上回り、テクニカル面では改善が進んだことも株価を押し上げる要因になりそうだ。
ただ、引き続き米金利上昇に対する懸念が残っており、重要指標である米CPIの発表を日本時間の今晩に控え、徐々に見送りムードとなる可能性があり、上値に対して慎重な動きになるとみられる。
市場では「地合いの落ち着きとともに、円安や原油価格の下落が見直される可能性がある。円安で輸出関連株、新型コロナウイルスの感染者数の落ち着きからリオープン(経済再開)銘柄などが注目されそうだ」(岡地証券・投資情報室長の森裕恭氏)との声が聞かれた。
前営業日終値 年初来高値 年初来安値
日経平均 28542.11 29388.16 24681.74
+327.36 2022年1月5日 2022年3月9日
シカゴ日経平均先物当限 28330(円建て)
https://news.google.com/__i/rss/rd/articles/CBMiPmh0dHBzOi8vanAucmV1dGVycy5jb20vYXJ0aWNsZS90b2t5by1zdHgtb3V0bG9vay1pZEpQS0JOMlFEMVdR0gEA?oc=5
2022-09-12 22:53:00Z
1565496174
Tidak ada komentar:
Posting Komentar