Rabu, 07 September 2022

円安が加速、一時1ドル=144円台に突入…アナリスト「147円台まで一気に進む可能性も」 - 読売新聞オンライン

 7日の東京外国為替市場の円相場は、円安・ドル高が進み、一時、1ドル=144円台をつけた。1998年8月以来、約24年ぶりの円安水準を更新した。前日(午後5時)に比べて2円50銭程度円安・ドル高の水準だ。

 6日のニューヨーク市場で一時、1ドル=143円台まで下落した流れを引き継いだ。6日発表された米国のサービス業景況感指数が市場予想を上回り、米景気の底堅さが改めて示された。インフレ(物価上昇)抑制のため、米連邦準備制度理事会(FRB)がさらなる金融引き締めに乗り出すとの見方が強まり、米長期金利が上昇。運用に有利となるドルを買い、円を売る動きが広がった。

 欧州中央銀行(ECB)も8日に利上げペースを加速させるとの見方が広がっている。日本銀行は金融緩和を継続する方針を示しており、金融政策の違いが改めて意識され、円が売られる構図となっている。

 1998年には1ドル=147円台まで円安・ドル高が進んだ。「心理的な節目である147円台まで一気に円安が進む可能性がある」(アナリスト)との見方も出ている。

Adblock test (Why?)


https://news.google.com/__i/rss/rd/articles/CBMiNmh0dHBzOi8vd3d3LnlvbWl1cmkuY28uanAvZWNvbm9teS8yMDIyMDkwNy1PWVQxVDUwMTA0L9IBAA?oc=5

2022-09-07 02:52:00Z
1559602097

Tidak ada komentar:

Posting Komentar