[東京 27日 ロイター] - きょうの東京株式市場で日経平均株価は、もみ合いが想定されている。前日の米国株式市場の下落は悪材料になるものの、日本株は短期的に大きく下がったことで、突っ込み警戒感が生じており、買い戻す動きも出てくるという。短期的な強弱感が対立することにより、下値の目安を探る動きになりそうだ。
日経平均の予想レンジは2万6300円─2万6700円。
26日の米国株式市場は続落。米連邦準備理事会(FRB)の積極的なインフレ対応によって米経済が急激に悪化するとの懸念から軟調な地合いが続いている。これが日本株のムードを暗くするが、短期的に大きく下落していたことから、自律反発のタイミングにきた様子だ。
実際に、シカゴ日経平均先物は反発しており、朝方から買い戻しが活発化すると想定される。時間外取引で米株先物が小じっかりで推移していることも安心感をもたらしそうだ。ただ、懸念材料が払しょくされた訳ではない。不安定な地合いが続き、株価の居どころを模索する格好になるとみられる。
市場では「突っ込み警戒感から自律反発となる可能性がある。しかし、225採用銘柄の入れ替え、配当金権利取りと需給面で好悪材料が入り混じるため、目先は不安定な動きになりそうだ」(岡地証券・投資情報室長の森裕恭氏)との声が聞かれた。
前営業日終値 年初来高値 年初来安値
日経平均 26431.55 29388.16 24681.74
-722.28 2022年1月5日 2022年3月9日
シカゴ日経平均先物当限 26335(円建て)
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2022-09-26 23:01:00Z
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