23日のニューヨーク株式市場は、欧米などの金融の引き締めに伴う世界的な景気減速への懸念から、売り注文が膨らんでダウ平均株価が値下がりし、終値でおよそ3か月ぶりに3万ドルの大台を割り込んでことしの最安値を更新しました。
23日のニューヨーク株式市場は、取り引き開始直後から売り注文が膨らむ展開となり、ダウ平均株価は一時、800ドルを超える大幅な値下がりとなりました。
終値は前日に比べて486ドル27セント安い、2万9590ドル41セントで、およそ3か月ぶりに3万ドルの大台を割り込んでことしの最安値を更新しました。
ダウ平均株価の値下がりは4日連続で、この間の下落幅は1400ドルを超えています。
アメリカの中央銀行にあたるFRB=連邦準備制度理事会が大幅な利上げを続けていることに加え、世界の中央銀行の間でも金融を引き締める動きが相次いでいることを受けて世界的な景気減速への懸念が広がりました。
IT関連銘柄の多いナスダックの株価指数も、1.8%の大幅な下落となりました。
市場関係者は「アメリカの景気が後退することへの警戒も強まって、投資家の間で緊張が高まりリスクを避けるための売り注文が膨らんだ。株価の下落傾向にいつ歯止めがかかるのか見通せなくなっている」と話しています。
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2022-09-23 21:29:47Z
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