アメリカの電気自動車メーカー、テスラは、ボンネットにあたる部分が走行中に開いて視界を遮るおそれがあるなどとして、一度のリコールとしてはこれまでで最も多い47万台余りのリコールを届け出ました。
テスラが30日までにアメリカの道路交通安全局にリコールを届け出たのは、2014年9月から2020年12月に製造されたセダンタイプの「モデルS」と2017年7月から2020年9月に製造された小型車「モデル3」のあわせて47万台余りです。
道路交通安全局によりますと、「モデルS」は、ボンネットにあたる部分が金具の不具合で完全に閉まらず、走行中に開いて視界を遮るおそれがあるということです。
また「モデル3」は、トランクの開け閉めでケーブルが消耗し、バックミラーに後方カメラの画像を表示できなくなる可能性があるということです。
これまで事故につながったという報告はないということですが、テスラが一度に実施するリコールとしてはこれまでで最も多く、去年の世界全体での販売台数に匹敵する規模になります。
リコールについて、テスラはコメントを出していません。
テスラの電気自動車をめぐっては、交通状況に応じ速度やハンドル操作を補助する機能に異常が起きて衝突事故が相次いでいるとして調査が進められています。
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2021-12-31 01:59:03Z
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