厚生労働省は24日、米製薬大手メルクが開発した新型コロナウイルス感染症の飲み薬「モルヌピラビル」(商品名・ラゲブリオ)を特例承認した。軽症者に使える国内初の飲み薬となり、オミクロン株にも効果が期待される。政府は160万回分を約1370億円で確保。26日から配送し、27日にも一部で使用可能になる。
この薬は、医師の処方が必要で、18歳以上で重症化リスクのある軽症・中等症の患者が対象。1回4錠を1日2回、5日間服用する。ウイルスの増殖を早期に抑えるため、発症5日目までに飲み始める必要がある。妊婦には使えない。海外の臨床試験では、入院や死亡のリスクを約30%下げる効果が確認された。
現在国内で使える軽症・中等症用の治療薬は、点滴や注射で投与する。飲み薬の登場で、自宅での早期治療が容易になる。入院する人が減れば、医療機関の負担軽減にもつながる。
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2021-12-24 10:22:00Z
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