アメリカの製薬大手「メルク」が開発した新型コロナウイルスの飲み薬が特例承認されたことを受けて、日本法人の副社長がANNの取材に応じ、オミクロン株にも効果があるとの見解を示しました。
メルクの日本法人「MSD」・白沢博満上級副社長:「オミクロン株に対しても実験できちんと抗ウイルス活性に問題ないことを確認していますので、正直ほっとしている。抗ウイルス薬は絶対にスピードが命です。一日、半日でも、1時間でも、どれだけ早く使うか。それによって全然、効果が違います」
白沢副社長は発症後、できるだけ早く服用することが効果を高めるとして、検査や診断などを早く受けることが重要だと強調しました。
飲み薬の商品名は「ラゲブリオ」となります。
重症化リスクのある18歳以上が対象で、4錠ずつを一日に2回、5日間服用します。
政府は160万回分の供給を受ける契約を結んでいて、このうち20万回分が26日から全国に配送されます。
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2021-12-25 03:27:22Z
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