キリンホールディングスは6日、ミャンマーの国軍系複合企業に求めていた合弁解消をめぐり、シンガポール国際仲裁センターに仲裁を提起した。キリンは現地でのクーデター後、同社との合弁解消を試みたが、交渉が難航していた。
国軍系複合企業との合弁会社は、同国ビール最大手のミャンマー・ブルワリー。キリンは2月にミャンマーで起きたクーデターを受け「キリンのビジネス規範や人権方針に根底から反する」などとして、合弁解消を表明した。キリンによると、その後、当事者間で交渉を試みたが、国軍系複合企業はキリン側の提案を拒否する姿勢を示す一方、11月にはミャンマー・ブルワリーの清算を現地の裁判所に申し立てた。
キリンは「提携解消手続きが公正・適正に行われることを求め仲裁を提起した」としている。キリンはミャンマー事業の継続方針を目指し、新たな合弁先を模索している。
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2021-12-06 03:16:18Z
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