[東京 7日 ロイター] - <13:00> 日経平均は上値追い、底入れ感から買い戻しが活発化 日経平均は上値追い。後場に入ってから戻りに弾みを加え、日経平均は500円を超 す上昇となっている。ソフトバンクグループ が引き続き強調を保っているほか、 主力銘柄も総じてしっかり。値上がり銘柄数は2000を超え、ほぼ全面高商状。 市場では「チャートは目先的に底入れ感が生じた格好。短期筋の買い戻しが活発化し ている」(国内証券)との声が聞かれた。 <11:50> 前場の日経平均は反発、警戒感和らぎ景気敏感株がしっかり 前場の東京株式市場で日経平均は反発し、前営業日比354円64銭高の2万828 2円01銭で午前の取引を終えた。新型コロナウイルスの新たな変異株「オミクロン株」 への過度な警戒感が和らいだことを受け、景気敏感セクターを中心に買い戻しが優勢とな った。新規の材料が少ないことから、買い一巡後は米株先物やアジア株などの外部環境の 動向を見極めながら上下する展開となった。 週明け6日の米国株式市場は主要3株価指数が反発した。オミクロン株を巡る当局者 の前向きなコメントを好感し、景気に敏感な銘柄や旅行関連株を中心に買いが入った。 米国立アレルギー感染症研究所のファウチ所長は5日、オミクロン株について、さら なる研究が必要としながらも「現時点で重症化の度合いはそれほど高くないようだ」と述 べた。 日経平均は反発スタート。一時2万8000円割れとなる場面がみられたが、その後 持ち直し、411円87銭高の2万8339円24銭で高値をつけた。値がさ株の一角が しっかりとした動きとなったほか、景気敏感のバリュー株やレジャー株を物色する動きも みられた。 市場では「米株上昇を受け、先物を買い戻すきっかけができた。今週末にメジャーS Q(特別清算指数)の算出を控える中、9限月から12限月へ乗り換えるロールオーバー の動きが進んでおり、株価は需給要因で上昇しやすい」(国内証券)との声が聞かれた。 TOPIXは1.23%高の1971.44ポイントで午前の取引を終了。東証1部 の売買代金は1兆2830億4100万円だった。東証33業種では、水産・農林業を除 く32業種が値上がり。空運業、海運業、陸運業、ガラス・土石製品、情報・通信業、鉱 業などが値上がり率上位となった。 個別では、前日に大幅安となったソフトバンクグループ が大幅反発し、7. 76%超高の5499円。東証1部の売買代金トップとなり、日経平均を約84円押し上 げた。下げ過ぎとの見方が生じたほか、出資先のアリババ株が米市場で大幅高となったこ とが材料視された。 そのほか、ファーストリテイリング 、東京エレクトロン 、テルモ<4 543.T>などもしっかり。日本水産 は大幅安となったほか、コナミホールディング ス 、協和キリン もさえなかった。 東証1部の騰落数は、値上がりが1969銘柄(90%)、値下がりが162銘柄( 7%)、変わらずが50銘柄(2%)だった。 <11:20> 日経平均は一時400円超高、外部環境を見極めながら一進一退 日経平均は上げ幅を拡大し、一時411円87銭高の2万8339円24銭で高値を つけた。その後は300円ほど高い2万8200円台半ばでの一進一退の値動きとなって いる。時間外取引での米株先物、香港ハンセン指数 、上海総合指数 などの アジア株の動きに連動する展開となっている。 市場では「国内の材料が少ない。当面はアジア株や米株などの外部環境を見極めなが らの動きとなるだろう」(国内証券)との声が聞かれる。 <10:20> 日経平均はしっかり、値ごろ感から買い先行 ソフトバンクGは7 %超高 日経平均は前営業日比300円超高の2万8200円台半ばでしっかりとした動きと なっている。一時2万8000円割れとなり34円29銭高の2万7961円66銭でき ょうの安値をつける場面がみられたが、その後持ち直した。時間外取引での米株先物のし っかりとした動きを受け、値ごろ感から買い戻しが入っているほか、日経平均の指数寄与 度の高いソフトバンクグループ の上値追いも下支え要因となっている。 市場では「前日までに下向きとなっていた5日移動平均線が上向きに転じたことによ り、短期的な上昇トレンドへの転換を示唆している」(国内証券)との声が聞かれる。 東証33業種では、水産・農林業を除く32業種が値上がり。空運業、海運業、鉄鋼 、ゴム製品、ガラス・土石製品などが値上がり率上位となっており、景気敏感セクターが 総じてしっかり。個別では、ソフトバンクグループが7%超高で日経平均を約83円押し 上げる要因となっている。 <09:05> 寄り付きの日経平均は反発、米株高の流れ引き継ぐ 寄り付きの東京株式市場で、日経平均は前営業日比211円45銭高の2万8138 円82銭となり、反発した。週明け6日の米国株式市場は、新型コロナウイルスの新たな 変異株「オミクロン株」への過度な警戒感が和らぎ、軒並み反発。東京株式市場でも流れ を引き継ぐ展開となっている。 TOPIXは0.60%超高の1960ポイント近辺。東証33業種では、海運業、 医薬品、精密機器などの4業種が値下がり。空運業、サービス業、鉱業、陸運業などの2 9業種は値上がりしている。個別では、前日大幅安となったソフトバンクグループ <9984 .T>が反発し、3%超高。日経平均を約38円押し上げている。 <08:45> 寄り前の板状況、ソフトバンクGなど買い優勢 市場関係者によると、寄り前の板状況は、ソニーグループ 、キヤノン<7751. T>、東京エレクトロン 、ソフトバンクグループ が買い優勢、トヨタ自動 車 、ホンダ は売り買い拮抗。 指数寄与度の大きいファーストリテイリング は売り買い拮抗、ファナック<6 954.T>は買い優勢。 メガバンクでは、三菱UFJフィナンシャル・グループ 、三井住友フィナン シャルグループ 、みずほフィナンシャルグループ は売り買い拮抗となっ ている。 東証第1部出来高上位50銘柄 東証第1部値上がり率上位50銘柄 東証第1部値下がり率上位50銘柄 日経225先物 SGX日経225先物 TOPIX先物 日経225オプション 株式関連指標の索引ページ 関連アプリ:インデックスムーバー(リフィニティブEIKON検索ボックスで“IMO”と 入力) (
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2021-12-07 04:16:00Z
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